2017年07月22日
こんなお悩みないですか?魚の目かイボか分からない。
サロンに来店される方の中に、「魚の目が気になって」ということでお足を見せて頂くと、魚の目のように見えるけどそうではない ということが多々あります。私達はお医者様ではないので「診断」は出来ませんが、盛り上がって固くなった一部分の皮膚の中にぷつぷつと血管が見えることがあるので見分ける判断が出来ます。
イボにも種類があるのですが、大抵は「尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)」と呼ばれるウィルスが、小さな傷口などから侵入して感染すると言われています。ウィルスなので、増えていったり人に感染することから、皮膚科での適切な治療が必要になります。
大抵は、液体窒素でイボをやっつける冷凍凝固処置だと思われます。
以前、我が息子が5歳の時に、右足の第2趾の先にイボが出来てしまいましたが忙しくてなかなか皮膚科に連れていけませんでした。皮膚科を受診した時には直径5ミリ位に育っていました。診るなり先生は、「あー、これは7・8回は通ってもらわないとあかんね」とおっしゃい、綿棒のようなものに液体窒素をつけ、いわゆる「根性焼き」のように息子のイボにジューっとおしつけました。イボが大きかったせいか4回目までは何の反応もなかった息子がいきなり「ギャーッ」と泣き叫びました!
その後も先生は容赦なく2~3回押しつけました。衝撃的な痛みだったようです。
痛みなのか、ショックを受けてか歩けなくなった息子をおぶって帰ったことは忘れられません。こんな悲惨なことにならないうちに、魚の目かイボか分からない時は受診してくださいね。イボは感染するので同じような皮膚の白い盛り上がりが何個かあれば疑っていいと思います。手で触らないようにしてくださいね。サロンでは、イボのケアは出来ません!
余談ですが、イボ治療で強烈な体験をした我が息子をあと7回も8回も連れて治療に来ることは困難と判断し、インターネットを駆使したどりついたある皮膚科の先生が書かれていた記事の方法を何度か実践し、見事取ることに成功しました。取ることが出来たのは、初回に皮膚科でジューっと焼いてもらったからだと私は思っています。
再発することもなく安心しました。
小さいお子さんのいらっしゃる方はお子さんの手足もしっかり見て下さいね。怪しいのを発見したらすぐに皮膚科へ受診してくださいね!
サロンでも必ずお客様には受診を薦めています。痛いけど根気よく通って根治して下さい!